大縄讃岐
おおなわ・さぬき

【実父】大縄左京亮
【別称】大縄義辰
【略伝】
 芦名家の家臣。
 佐竹一族の佐竹義久に仕えるが、当主義重の次男義広が芦名家に養子に入ると、これに従って芦名家に仕える。
 芦名家では、義広の側近として専横が目立ち、芦名家譜代の家臣との間に対立を生じたという。1589(天正17)年、磐梯山麓摺上原で伊達勢に敗れた義広が常陸に戻るとそれに従い、以後、再び佐竹家に仕えた。
【配役】
加地健太郎(52) …… 独眼竜政宗(1987・NHK)

大野木土佐守
おおのぎ・とさのかみ

【生没】?-1573(天正元)
【実父】大野木国資?
【別称】大野木秀俊
【略伝】
 浅井家の家臣。
 1573(天正元)年9月、織田信長の攻撃によって浅井家の本拠近江小谷城が落城した際、羽柴秀吉を通じて信長に投降したが許されず、殺害された。
【配役】
森田 肇 …… お市の方(1942・大映) 役名は小野木土佐
北村耕太郎(49) …… 徳川家康(1983・NHK) 役名は小野木土佐
阿部六郎(56) …… 信長(1992・NHK)

大畑才蔵
おおはた・さいぞう

【生没】1642(寛永19)-1720(享保5)
【生地】紀伊国
【実父】大畑尹光
【実父】妙慶
【略伝】
 紀伊の庄屋。
 紀伊禿(学文路)の庄屋だった父尹光同様に庄屋を務めて農地開発などに携わっていたが、1696(元禄9)年、その功績を評価した紀州藩主徳川光貞に召し出され、以後、領内各地の灌漑事業などに奔走した。
【配役】
草見潤平(52) …… 徳川風雲録 八代将軍吉宗(2008・TX)

大 姫
おおひめ/実名は未詳

【生没】1178(治承2)-1197(建久8)
【生地】伊豆国
【家系】清和源氏(河内)
【実父】源頼朝
【実母】北条政子
【略伝】
 源頼朝の長女。
 1183(寿永2)年、木曽義仲の人質として頼朝のもとにあった義仲の嫡男義高と婚約する。しかし、翌年、義高が義仲の横死に伴って頼朝の命により殺害されると、ふさぎこむ日々が続いたという。
 その後、頼朝が朝廷との関係強化を企図して入内を画策するが、1197(建久8)年7月に没した。実名は伝わっておらず、長女の意である大姫の呼称のみが残っている。
【配役】
竹中邦恵→榊原ルミ(19)…… 北条政子(1970・NET)
尾崎弥枝 …… 女人平家(1971・ABC)
西尾麻里(5)→斎藤こず恵(12)→池上季実子(20)…… 草燃える(1979・NHK)
土井千恵子(10) …… 武蔵坊弁慶(1986・NHK)
野口真緒(9) …… 義経(2005・NHK)
川尻 綾 …… 平清盛(2012・NHK)
難波ありさ→落井実結子(8)→南 沙良(20)…… 鎌倉殿の13人(2022・NHK)

大横田勉
おおよこた・つとむ

【生没】1913(大正2)-1970(昭和45)
【生地】広島県
【実父】
【実母】
【略伝】
 1932(昭和7)年ロサンゼルス五輪の銅メダリスト(水泳)。
 明治大在学中の1932(昭和7)年、ロサンゼルス五輪に出場し、400m自由形で銅メダルを獲得。明治大卒業後は丸金醤油に就職するが、卒業翌年の1937(昭和11)年に陸軍に入り、終戦まで中国やニューギニアなどを転戦した。
 1950(昭和25)年に警察予備隊(後の自衛隊)に入り、1964(昭和39)年の東京五輪では、自衛隊東京五輪支援集団司令部で競技支援部長を務めた。
【配役】
林 遣都(29) …… いだてん 東京オリムピック噺(2019・NHK)

大深虎之允
おおぶか・とらのすけ

【生没】1779(安永8)-?
【生地】
【実父】
【実母】
【別称】大深虎之助、大深虎之丞
【略伝】
 長州萩の野山獄の囚人。
 野山獄は刑罰としての入獄は少なく、事情により隔離したい家族からの申し出によるものが多かったといわれ、自身も50年近く在牢し、野山獄に投じられた吉田松陰との交流があった。
【配役】
岩田直二(55) …… 吉田松陰(1969・KTV)
伊藤 紘(46) …… 炎の如く 吉田松陰(1991・KRY=山口放送)
綾田俊樹(50) …… 蒼天の夢 松陰と晋作・新世紀への挑戦(2000・NHK)
下元年世(70) …… 獄に咲く花(2010・映画)
品川 徹(80) …… 花燃ゆ(2015・NHK)

岡 敬純
おか・たかずみ

【生没】1880(明治13)-1973(昭和48)
【生地】大阪府
【略伝】
 海軍兵学校(39期:同期に伊藤整一)、海軍大学校(21期:同期に伊藤)を卒業し、海軍省臨時調査課長などを務め、1940(昭和15)年10月に海軍省軍務局長に就任。1942(昭和17)年には海軍中将に進み、1944(昭和19)年には海軍次官となる。
 日米開戦を積極的に推進したとされたことから、戦後の極東国際軍事裁判(東京裁判)でA級戦犯として訴追され、終身刑の判決を受けるが、1954(昭和29)年、病気により仮出所した。
【配役】
土屋嘉男(43) …… 激動の昭和史 軍閥(1970・東宝)役名は岡辺
大町章次郎 …… 日本の戦後(審判の日)(1977・NHK)
平野 元(64) …… 山河燃ゆ(1984・NHK)
山村弘三(74) …… プライド 運命の瞬間(1998・東映)
山本龍二(54) …… あの戦争は何だったのか 日米開戦と東条英機(2008・TBS)

岡内俊太郎
おかうち・しゅんたろう

【生没】1842(天保13)-1915(大正4)
【生地】土佐国
【実父】岡内清胤
【実母】鹿子
【別称】岡内重俊
【略伝】
 若年のころより、武市半平太の結成した土佐勤王党と交流し、坂本龍馬と土佐藩との連絡役を務めるなど、龍馬の意を受けて各地を奔走する。
 維新後は新政府に出仕して司法畑を歩み、後に元老院議官や貴族院議員などを務めた。
【配役】
柳生 博(31) …… 竜馬がゆく(1968・NHK)

岡島八十右衛門
おかじま・やそえもん

【生没】1666(寛文6)-1703(元禄16)
【生地】播磨国?
【実父】原定正
【実母】和田将監女
【別称】岡島常樹
【略伝】
 赤穂四十七士の一。
 原惣右衛門の弟。播磨赤穂藩(浅野家)に仕え、札座奉行などを務める。
 1701(元禄14)年、主君浅野内匠頭が江戸城内で吉良上野介に刃傷に及んだ際には赤穂にあり、札座奉行として藩札の引き換えの任に当たるが、藩札引き換え中に公金を持ち逃げする者が現れたことを大野九郎兵衛になじられたのに怒り、大野の屋敷に押し掛け、その剣幕に恐れをなした大野らは赤穂から逐電する。
 赤穂退去後は京都に移り住んだが、しばらくして病に臥し、大石内蔵助から吉良への早急な仇討ちを強硬に主張する江戸の急進派の慰撫を依頼されるも叶わず、やがて同志との連絡が途絶え、討入りの真意を疑われた時期もあったという。
 1702(元禄15)年12月の吉良邸への討入りに際しては表門隊に属し、討入り後は毛利甲斐守に預けられ、翌1703(元禄16)年2月、幕府の命により毛利邸にて切腹した。
 なお、内匠頭の刃傷事件から赤穂城明渡しまでを記した「赤穂城引渡覚書」は、俗に「岡島常樹覚書」と呼ばれ、当時の様子を知る貴重な史料となっている。
【配役】
実川延松(27) …… 実録忠臣蔵(1921・帝キネ)
1中村吉十郎①(41) …… 実録忠臣蔵(1926・映画)
1中村吉十郎②(42) …… 増補改訂忠臣蔵(1927・映画)
星月英之助 …… 忠魂義烈 実録忠臣蔵(1928・映画)
瀬川銀潮(35) …… 元禄快挙 大忠臣蔵(1930・日活)
菊本久夫(23) …… 口笛を吹く武士(1932・映画)
沢村群之弼 …… 少年忠臣蔵(1933・映画)
高木永二(38) …… 忠臣蔵(1934・映画)
見明凡太朗(32) …… 忠臣蔵(1938・日活)
松村光夫 …… 義士外伝 神願誉れの名刀(1939・大都)
尾上菊太郎(32) …… 義士外伝 忠僕直助(1939・日活)
藤原釜足(34) …… 忠臣蔵(1939・映画)
仁礼功太郎(39) …… 赤穂の人妻(1940・日活)
戸上城太郎①(25) …… 討入前夜(1941・日活)
川浪良太郎(53) …… 元禄忠臣蔵(1941・松竹)
戸上城太郎②(38) …… 忠臣蔵(1954・映画)
東千代之介(33) …… 忠臣蔵(1959・東映)
平田昭彦(35) …… 忠臣蔵(1962・東宝)
松本朝夫(36) …… 赤穂浪士(1964・NHK)
河原崎長一郎(29) …… お庭番(元禄十四年・元禄十五年)(1968・NTV)
佐藤充男 …… あゝ忠臣蔵(1969・KTV)
河原崎長一郎(32) …… 大忠臣蔵(1971・NET)
生井健夫(45) …… 元禄太平記(1975・NHK)
藤巻 潤(42) …… 赤穂城断絶(1978・東映)
菅 啓次 …… 赤穂浪士(1979・ANB)
笹入舟作(33) …… 峠の群像(1982・NHK)
堀勝之祐(44) …… 忠臣蔵(1985・NTV)
杉本哲太(25) …… 忠臣蔵(1990・TBS)
森 篤夫(38) …… 大石内蔵助 冬の決戦(1991・NHK)
小林尚臣(43) …… 忠臣蔵(1991・CX)
大土井裕二(32) …… 四十七人の刺客(1994・東宝)
中嶋俊一① …… 大忠臣蔵(1994・TBS)
田中隆三(39) …… 忠臣蔵(1996・CX)
中嶋俊一② …… 赤穂浪士(1999・TX)
村井克行(30) …… 元禄繚乱(1999・NHK)
石井英明(35) …… 忠臣蔵 決断の時(2003・TX)
古谷 久(37) …… 最後の忠臣蔵(2004・NHK)
遠山俊也(42) …… 忠臣蔵(2004・EX)
必響なおと(43) …… 忠臣蔵 瑤泉院の陰謀(2007・TX)
萩野 崇(37) …… 忠臣蔵 その義 その愛(2012・TX)
渡辺知晃(43) …… 決算!忠臣蔵(2019・松竹)

おかち
おかち

【実父】久兵衛
【略伝】
 石川六兵衛の妻。
 石屋の子に生まれる。石川六兵衛に嫁いで衣装道楽の限りを尽くしたといわれ、京都では難波屋十左衛門の妻と衣装比べと行うなどその生活行動の派手さで知られたが、1681(天和元)年、将軍徳川綱吉が、寛永寺参拝の際にその贅沢な生活を見て、身分不相応な驕奢の振舞いを咎めたため、石川家は家財没収処分を受け、江戸から追放された。
【配役】
根本りつ子(40) …… 元禄繚乱(1999・NHK)役名はいく

多門伝八郎
おかど・でんぱちろう

【生没】1658(万治元)-1723(享保8)
【生地】武蔵国
【実父】朝比奈真辰
【実母】落合道次女
【別称】多門重共
【略伝】
 江戸幕府の旗本。
 幕府旗本多門信利の婿養子となる。幕府に出仕し、御書院番や小十人頭などを経て、1697(元禄10)年に目付となる。
 1701(元禄14)年3月、浅野内匠頭が江戸城内にて吉良上野介に刃傷に及んだ際には、目付として内匠頭の取調べに当たる。その後の評定では喧嘩両成敗を主張するが容れられず、内匠頭切腹の副検死役に任ぜられ、内匠頭が預けられた田村右京大夫邸ヘ赴くが、切腹場所が庭先とされていたことから、同役の大久保権右衛門とともにこれに反対して、正使の庄田下総守や右京大夫と対立し、翌日、老中らに粗略の扱いがあった旨を訴え出た。
 1703(元禄16)年、火の元改役となるが、翌年8月に故あって左遷された。
 なお、晩年、赤穂事件の顛末を「多門伝八郎筆記」に遺している。
【配役】
浅尾工女次郎(23) …… 実録忠臣蔵(1922・松竹)
高木永二①(30) …… 実録忠臣蔵(1926・映画)
高木永二②(31) …… 増補改訂忠臣蔵(1927・映画)
若松文男(40) …… 忠魂義烈 実録忠臣蔵(1928・映画)
嵐珏松郎(51) …… 赤穂浪士 第一篇 堀田隼人の巻(1929・日活)
沢井三郎(28) …… 忠臣蔵(1932・映画)
3市川小文治(45) …… 忠臣蔵(1938・日活)
小杉 勇(37) …… 元禄忠臣蔵(1941・松竹)
石黒達也①(41) …… 赤穂城(1952・映画)
石黒達也②(41) …… 続赤穂城(1952・映画)
高橋貞二(27) …… 忠臣蔵(1954・映画)
黒川弥太郎(48) …… 忠臣蔵(1958・大映)
小沢栄太郎(50) …… 忠臣蔵(1959・東映)
進藤英太郎(62) …… 赤穂浪士(1961・東映)
有島一郎(46) …… 忠臣蔵(1962・東宝)
2中村吉十郎(57) …… 赤穂浪士(1964・NHK)
加藤和夫(41) …… あゝ忠臣蔵(1969・KTV)
中村竹弥(53) …… 大忠臣蔵(1971・NET)
笹木俊志(32) …… 忘八武士道(1973・映画)
中尾 彬(32) …… 編笠十兵衛(1974・CX)
小山田宗徳(48) …… 元禄太平記(1975・NHK)
松方弘樹(36) …… 赤穂城断絶(1978・東映)
中丸忠雄(46) …… 赤穂浪士(1979・ANB)
加藤益弘 …… つか版忠臣蔵(1982・TX)
勝部演之(44) …… 峠の群像(1982・NHK)
竹脇無我(41) …… 忠臣蔵(1985・NTV)
5中村勘九郎(34) …… 大忠臣蔵(1989・TX)
夏八木勲(52) …… 忠臣蔵(1991・CX)
津川雅彦(54) …… 大忠臣蔵(1994・TBS)
岡本富士太(50) …… 忠臣蔵(1996・CX)
4市川左団次(57) …… 炎の奉行 大岡越前守(1997・TX)
大出 俊(58) …… 赤穂浪士(1999・TX)
生瀬勝久(39) …… 元禄繚乱(1999・NHK)
大鷹明良(44) …… 忠臣蔵 1/47(2001・CX)
2中村梅雀(48) …… 忠臣蔵 決断の時(2003・TX)
片岡鶴太郎(50) …… 忠臣蔵(2004・EX)
朝日完記(55) …… 忠臣蔵 瑤泉院の陰謀(2007・TX)
永島敏行(54) …… 忠臣蔵 その男、大石内蔵助(2010・EX)

岡上樹庵
おかのうえ・じゅあん

【生没】1828(文政11)-1871(明治4)
【生地】土佐国
【実父】藤田泰善
【実母】
【別称】岡上新甫
【略伝】
 医師岡上卓元の婿養子となる。
 1856(安政3)年に坂本乙女を後添えに迎えたが、後に離婚した。
【配役】
南都雄二(58) …… 竜馬がゆく(1965・MBS)
観世栄夫(41) …… 竜馬がゆく(1968・NHK)
山崎 一(40) …… 竜馬がゆく(1997・TBS)
石丸謙二郎(51) …… 竜馬がゆく(2004・TX)
温水洋一(46) …… 龍馬伝(2010・NHK)

岡林杢之助
おかばやし・もくのすけ

【生没】1679(延宝7)-1702(元禄15)
【実父】松平忠治
【略伝】
 播磨赤穂藩士。
 大伯父で赤穂藩家老岡林杢之助直宗の養子となり、組頭などを務める。
 1701(元禄14)年、主君浅野内匠頭が江戸城内で吉良上野介に刃傷に及び、そのために赤穂藩が改易されると浪人し、元家老大石内蔵助ら主君の仇討ちをめざす一派には加わらなかったが、翌年12月の大石らによる吉良邸討入り後、世間を憚った兄の旗本松平忠郷の命により切腹させられた。
【配役】
市川左雁次① …… 実録忠臣蔵(1926・映画)
市川左雁次② …… 増補改訂忠臣蔵(1927・映画)
大崎史郎(38) …… 忠臣蔵(1938・日活)
小田部通麿(30) …… 赤穂浪士(1956・東映)
大滝秀治(39) …… 赤穂浪士(1964・NHK)
長島隆一(53) …… 元禄太平記(1975・NHK)
田島義文(60) …… 赤穂城断絶(1978・東映)
大橋吾郎(36) …… 腕におぼえあり(1992・NHK)

岡見留次郎
おかみ・とめじろう

【生没】1842(天保13)-1864(元治元)
【生地】常陸国
【実父】岡見経知
【実母】鳴井氏女
【略伝】
 水戸藩士の子に生まれる。尊王攘夷思想に傾斜し、1861(文久元)年5月、同志とともに、江戸東禅寺のイギリス公使館を襲撃するが失敗して逃走。1863(文久3)年には大和五条での天誅組の挙兵に加わり、その壊滅後、伊勢津藩兵に捕縛される。その後、京都六角牢に投獄され、翌1864(元治元)に処刑された。
【配役】
多田幸雄(35) …… 天皇の世紀(1971・ABC)

小河原秀之丞
おがわら・ひでのじょう

【生没】1831(天保2)-1860(万延元)
【生地】武蔵国
【実父】
【実母】
【別称】小河原宗親
【略伝】
 近江彦根藩士。
 彦根藩(井伊家)に仕え、御供目付側小姓などを務める。
 1860(万延元)年3月3日、藩主井伊直弼の江戸城登城に随行するが、桜田門外にさしかかったところを脱藩浪士らに襲われて重傷を負い、浪士の一人有村次左衛門の後を追ってこれを斬り付けるが力付き、絶命した。
【配役】
花柳紫紅 …… 桜田快挙録(1924・マキノ)
水島道太郎(24) …… 水戸浪士(1936・大都)
戸田皓久(30) …… 花の生涯(1963・NHK)
志茂山高也(25) …… 日本暗殺秘録(1969・東映)
大矢晃弘(28) …… 桜田門外ノ変(2010・映画)

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