平賀源心
ひらが・げんしん

【生没】?−1536(天文5)
【生地】信濃国?
【実父】大井忠孝
【実母】
【略伝】
 信濃海ノ口城主。
 大井貞隆の弟。1536(天文5)年10月、武田信虎の侵攻を受け、本拠海ノ口城に籠城して抗戦。同年12月、信虎は攻略を断念して撤退したが、殿軍を務めたその嫡男晴信に急襲されて落城し、自害して果てた。
【配役】
中島次雄 …… 武田信玄(1988・NHK)
黒部 進(52) …… 武田信玄(1991・TBS)
菅田 俊(52) …… 風林火山(2007・NHK)

平賀朝雅
ひらが・ともまさ

【生没】?−1205(元久2)
【生地】
【家系】清和源氏(河内)
【実父】平賀義信
【実母】比企尼
【略伝】
 鎌倉幕府の御家人。
 源頼義の玄孫。北条時政牧の方との間のを妻に迎え、とりわけ牧の方の寵愛を受けて将来を嘱望され、1203(建仁3)年より京都守護を務める。
 1204(元久元)年、畠山重保との間に紛争が生じると、翌年6月には牧の方に煽動された時政が畠山一族を討伐。しかし、同年7月、時政らが将軍源実朝を廃して朝雅の将軍擁立を企図したとして北条義時らによって伊豆に押し込められると、義時の命を受けた山内首藤通基により京都にて殺害された。
【配役】
伊東平山(28) …… 草燃える(1979・NHK)
山中 崇(44) …… 鎌倉殿の13人(2022・NHK)

平賀朝雅の妻
ひらが・ともまさのつま

【生没】
【生地】
【家系】北条(鎌倉)氏
【実父】北条時政
【実母】牧の方
【略伝】
 北条時政と牧の方の子。
 平賀朝雅に嫁ぎ、京都守護となった朝雅に従って京都に移るが、1205(元久2)年に朝雅が横死。その後、権中納言藤原国通に再嫁したという。
【配役】
神保なおみ(22) …… 草燃える(1979・NHK)
八木莉可子(21) …… 鎌倉殿の13人(2022・NHK) 役名はきく

大河ドラマ+時代劇 登場人物配役事典
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