つちみかど・ありのぶ
【生没】1433(永享5)−1514(永正11)
【生地】山城国
【実父】土御門有季
【実母】
【略伝】
朝廷に出仕し、陰陽頭に任ぜられる。
1488(長享2)年には従二位に叙せられた。
【配役】
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山西 惇(32) |
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花の乱(1994・NHK) |
つちみかど・てんのう
【生没】1195(建久6)−1231(寛喜3)
【生地】山城国
【家系】皇室
【実父】後鳥羽天皇
【実母】在子
【別称】為仁
【略伝】
天皇(83代)。
後鳥羽天皇の第一皇子。1198(建久9)年、父後鳥羽帝の譲位により即位。父帝が院政を敷いたことから実権はなく、1210(承元4)年には院の意向により異母弟守成親王(順徳天皇)に譲位する。
後鳥羽院とは不和であったとされ、院の倒幕計画にも関与せず、1221(承久3)年の承久の乱で院方が敗れた後も罪に問われることはなかったが、後鳥羽院と順徳院の配流が決まると、自ら望んで土佐へ流された(その後、阿波に移された)。
【配役】
つちみかど・ふじこ
【生没】1842(天保13)?−1875(明治6)
【生地】山城国
【実父】土御門晴親
【実母】
【略伝】
和宮付の侍女。
1846(弘化3)年、和宮が誕生するとその乳母となる。
1861(文久元)年の和宮の江戸城入りに随行し、和宮の婚礼後も引き続き江戸城にとどまり、和宮に仕える。1868(明治元)年の幕府崩壊時には、和宮の命を受けて徳川家の存続のため奔走。翌年、和宮が京都へ戻るとこれに従った。
【配役】
つちみかど・みちちか
【生没】1149(久安5)−1202(建仁2)
【生地】山城国?
【実父】源雅通
【実母】藤原行兼女
【別称】源通親
【略伝】
朝廷に出仕し、平氏政権の下で蔵人頭や参議などを務めるが、1183(寿永2)年の平氏一門の都落ちには同道せずに京都に残留。その後、尊成親王(後鳥羽天皇)が即位すると、帝の乳母範子を後添えに迎えて後白河院政下でも重用され、1195(建久6)年には権大納言、1199(正治元)年には内大臣に任ぜられる。
この間、妻範子の連れ子在子が帝の第一皇子為仁親王(土御門天皇)を出産し、天皇家の外祖父としての地位を得た一方で、1196(建久7)年には関白九条兼実を失脚させ、1198(建久9)年には為仁親王の践祚を主導するなど、朝廷内での権勢を振るった。
【配役】
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仲谷 昇(50) |
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草燃える(1979・NHK) |
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関 智一(50) |
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鎌倉殿の13人(2022・NHK) |
つちみかど・みちとも
【生没】1171(承安元)−1227(安貞元)
【生地】山城国
【実父】土御門通親
【実母】平教盛女?
【別称】源通具
【略伝】
朝廷に出仕し、蔵人頭や中納言などを務める。1222(貞応元)年には大納言に任ぜられた。
なお、『新古今和歌集』の撰者に名を連ねている。
【配役】
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真鍋敏宏(22) |
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草燃える(1979・NHK) |
つちみかど・やすしげ
【生没】1586(天正14)−1661(寛文元)
【生地】山城国
【実父】土御門久脩
【実母】織田信重女
【略伝】
朝廷に出仕し、蔵人や陰陽頭などを務める。
1649(慶安2)年には従二位に進んだ。
【配役】