うつみ・じろう
【生没】1836（天保７）？－？
【生地】武蔵国
【実父】
【実母】
【略伝】
新選組の隊士（後に御陵衛士）。
北辰一刀流伊東道場で師範代を務めていたが、1864（元治元）年、道場主伊東甲子太郎らとともに新選組に入り、新選組では平隊士として活動する。
1867（慶応３）年３月の伊東らの新選組離脱に加わって御陵衛士（高台寺党）となり、同年12月、新選組によって高台寺党が潰滅すると、薩摩藩を頼り、同月の近藤勇襲撃に加担。翌年１月からの戊辰戦争では新政府軍に加わって各地を転戦した。
【配役】
松田利夫 …… 新選組血風録（1965・NET） 大羽吾朗 …… 新選組始末記（1977・TBS）
うつみ・まごべえ
【略伝】
はじめ播磨長水城主宇野政頼に仕えるが、政頼の子三郎が美作竹山城主新免宗貞の養子となって竹山城に入った際、木南加賀右衛門ら5騎とともに、宗貫と称した三郎に付属せられ、以後、新免家に仕える。
後に宗貫が宇喜多家に属し、1600（慶長５）年の関ヶ原の戦いに敗れて黒田長政に仕えると袂を分かち、細川忠興に仕えたという。
【配役】
寺島雄作（71） …… 宮本武蔵（1975・CX） 久米 明（60） …… 宮本武蔵（1984・NHK） 廣田高志（40） …… 武蔵 MUSASHI（2003・NHK）