たかしなの・つねしげ
【生没】
【生地】
【実父】高階明順
【実母】
【略伝】
朝廷に出仕し、1062(康平5)年には源頼義に代わって陸奥守に任ぜられ、陸奥に下向したが、前九年の役の戦闘中で、頼義が引き続き国府に残留して従わなかったため、国司として執政することなく京都へ戻り、陸奥守の職を解かれた。
【配役】
松井 誠(33) …… 炎立つ(1993・NHK)
たかしなの・なりあき
【生没】990(永祚2)−1058(天喜6)
【生地】山城国?
【実父】高階業遠
【実母】修理太夫業平女
【略伝】
賢子の夫。
朝廷に出仕し、敦成親王(後一条天皇)・敦良親王(後朱雀天皇)の側近くに仕え、主殿頭、春宮大進などを務める。
1054(天喜2)年に大宰大弐に任ぜられ、1058(天喜6)年、大宰府で没した。
【配役】
和田 孝(33) …… 紫式部絵巻(1962・TBS)
たかしなの・もとあき
【生没】
【生地】
【実父】源家実
【実母】
【略伝】
平清盛の妻の父。
朝廷に出仕し、右近衛将監などを務めた。
【配役】
平田 満(59) …… 平清盛(2012・NHK)
たかしなの・やすつね
【生没】1130(大治5)−1201(建仁元)
【生地】
【実父】高階泰重
【実母】藤原宗兼女
【略伝】
後白河院の側近くに仕えて位階累進し、右京大夫や大蔵卿などを務めたが、1179(治承3)年、平清盛によって院が鳥羽殿へ幽閉され、院政が停止されると、これに連座して解官される。その後、朝政に復帰したが、1183(寿永2)年に院が上洛した木曽義仲によって再度幽閉された際、再び解官される。
1185(文治元)年に赦免されたが、後白河院による源頼朝追討の宣旨に関与したとして、頼朝の圧力によって三たび解官され、伊豆へ流される。1189(文治5)年に赦免され、後に正三位に進んだ。
【配役】
千葉登四男(30) …… 新・平家物語 静と義経(1956・映画) 菅貫太郎(28) …… 源九郎義経(1962・東映) 6坂東簑助(60) …… 源義経(1966・NHK) 伊藤正博(47)→柳生 博(42)……草燃える(1979・NHK)