小山源五左衛門
こやま・げんござえもん

【生没】1648(慶安元)−1715(正徳5)
【生地】播磨国?
【実父】大石良欽
【実母】鳥居忠勝女
【別称】小山良師、小山源五右衛門
【略伝】
 播磨赤穂藩士。
 大石内蔵助の叔父。赤穂藩(浅野家)に仕え、足軽頭などを務める。
 1701(元禄14)年、主君浅野内匠頭が江戸城内で吉良上野介に刃傷に及んで赤穂藩が改易された後も、仇討ちの義盟に加わって内蔵助を輔佐していたが、翌年7月に仇討ちの決行が決まった後、内蔵助が同志の真意を探るべく行った義盟の血判状返却に応じ、脱盟。同年12月の内蔵助ら赤穂浪士の吉良邸の討入り後は、剃髪して山城八幡に隠棲した。
【配役】
関 操(48) …… 忠臣蔵(1932・映画)
須永康夫(41) …… 赤穂浪士(1964・NHK)
北 竜二(66) …… 大忠臣蔵(1971・NET)
大塚周夫(46) …… 元禄太平記(1975・NHK)
出水憲司(41) …… 赤穂浪士(1979・ANB)
川口啓史(33) …… 峠の群像(1982・NHK)
塚本信夫(57) …… 忠臣蔵(1990・TBS)
奥野 匡(63) …… 大石内蔵助 冬の決戦(1991・NHK)

小山花子
こやま・はなこ

【生没】?−1911(明治44)
【生地】
【実父】小山久次郎
【実母】タカ(小熊氏女)
【略伝】
 川上貞奴の姉。
 元水戸藩家老中山信徴の屋敷に奉公に上がる。後に信徴付の小間使いとなり信徴との間に子をもうけるが、1911(明治44)年に不遇のうちに自死した。
【配役】
八木昌子(47) …… 春の波涛(1985・NHK) 役名は松子

小山良運
こやま・りょううん

【生没】1827(文政10)−1869(明治2)
【生地】
【実父】小山良英
【実母】
【略伝】
 河井継之助の幼なじみ。
 大坂の適塾に学び、後に越後長岡藩医となった。
【配役】
寺尾 聰(30) …… 花神(1977・NHK)
火野正平(56) …… 河井継之助 駆け抜けた蒼龍(2005・NTV)
佐々木蔵之介(54) …… 峠 最後のサムライ(2022・松竹)

大河ドラマ+時代劇 登場人物配役事典
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