はちや・はんのじょう
【生没】1539(天文8)−1564(永禄7)
【生地】三河国
【実父】
【実母】
【別称】蜂屋貞次
【略伝】
徳川家の家臣。
松平元康(徳川家康)に仕えて各地を転戦するが、1563(永禄6)年に発生した三河一向一揆で一揆側に加勢し、家康の軍勢に敗れる。
その後、赦免されて帰参したが、翌1564(永禄7)年6月の三河吉田城攻めの際に負傷し、やがてその傷がもとで没した。
【配役】
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角野卓造(35) |
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徳川家康(1983・NHK) |
はちや・よりたか
【生没】?−1589(天正17)
【生地】美濃国
【実父】
【実母】
【略伝】
はじめ美濃守護土岐家、そしてこれを追放して美濃を手中に収めた斎藤家に仕えるが、後に織田信長に仕えて各地を転戦。1582(天正10)年6月には四国攻めの副将として総大将織田信孝の下で大坂にて出陣準備を整えていたところ、京都本能寺にて信長が横死したため、引き続き信孝に従って明智勢との山崎の戦いで奮戦した。
その後は羽柴秀吉に属して越前敦賀城主となり、秀吉に従って九州攻めなどに出陣した。
【配役】
はちや・ろくざえもん
【生没】1614(慶長19)−1671(寛文11)
【実父】蜂屋可長
【別称】蜂屋可広
【略伝】
仙台藩士。
仙台藩伊達家に仕え、後に江戸詰となる。
1671(寛文11)年3月27日、 幕府大老酒井雅楽頭邸で伊達安芸の訴えにつき詮議がなされた際、聞番として酒井邸に詰めていたところ、邸内で仙台藩奉行(家老)原田甲斐が安芸に突如斬りつけてこれを殺害したため、甲斐に斬りかかってこれを討ち取る。
しかし、混乱の中で酒井家の家臣に斬りつけられるなどして重傷を負い、酒井邸より伊予宇和島藩邸に運ばれたものの、翌日に絶命した。
【配役】
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守本専一(35) |
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大逆倫(1929・映画) |
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桜井 勇(53) |
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青葉城の鬼(1962・大映) |
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小栗一也(47) |
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樅ノ木は残った(1970・NHK) |
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山本 清(57) |
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樅ノ木は残った(1990・NTV) |
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笹木俊志(69) |
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樅ノ木は残った(2010・EX) |