ながえ・げっかんさい
【生没】？－1591（天正19）
【生地】
【実父】長江盛景
【実母】
【別称】長江勝景
【略伝】
陸奥深谷領主。
所領深谷を葛西・伊達両家に挟まれていたため両家からの介入が多く、はじめ葛西晴信の姉を妻としていたが、後に勢力伸長著しい伊達家に属する。
1588（天正16）年には伊達政宗により大崎攻めの命を受け、泉田重光とともに出陣するが大敗。大崎家を援けた最上勢に捕縛されたが、政宗からの離反を約して解放される。
その後も深谷を領していたが、1591（天正19）年、陸奥岩出山に移った政宗の命を受けた秋保定重によって殺害された。
【配役】
多田幸男（51） …… 独眼竜政宗（1987・NHK）
ながえ・はんのじょう
【生没】
【生地】
【実父】長江景隆
【実母】
【略伝】
蜂須賀家の家臣。
父景隆の代には織田家に仕えていたが、自らは蜂須賀小六らと行動をともにしていたものと思われ、木下藤吉郎（豊臣秀吉）の美濃墨俣への築城などに協力したという。
その後、蜂須賀家の家臣となり、後に蜂須賀家が阿波一国を与えられた際、これに従って阿波に移った。
【配役】
楠英二郎①（27） …… 蜂須賀小六 第一篇 長江半之丞の巻（1929・日活） 楠英二郎②（27） …… 蜂須賀小六 第二篇 坂田小平次の巻（1929・日活） 江幡高志（37） …… 太閤記（1965・NHK）