こぞね・えいしろう

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【生没】1840（天保11）−1890（明治23）
【生地】肥前国
【実父】小曽根六左衛門
【実母】英（中山氏女）
【略伝】
　小曽根乾堂の弟。
　坂本龍馬の亀山社中（後の海援隊）に加わり、長崎では龍馬に請われてその妻りょうの面倒を見る。
　1867（慶応３）年４月、軍艦いろは丸に龍馬とともに乗船中、備後鞆の浦沖で紀州藩の明光丸と衝突していろは丸が航行不能となったため、龍馬らとともに紀州藩との賠償交渉に臨んだ。
【配役】

	早川　保（32）				……	竜馬がゆく（1968・NHK）
	竜崎　勝（34）				……	勝海舟（1974・NHK）
	杉山彦々（34）				……	龍馬伝（2010・NHK）

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こぞね・けんどう

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【生没】1828（文政11）−1885（明治18）
【生地】肥前国
【実父】小曽根六左衛門
【実母】英（中山氏女）
【略伝】
　長崎の商人。
　福井藩の御用商人を務める。1859（安政６）年、福井藩主松平慶永の口添えを得、長崎浪の平の海岸を購入して埋め立て、後にこれが小曽根町と称される外国人居留地となる。幕末には、小曽根家に勝麟太郎や坂本龍馬らがしばしば逗留していた。
　篆刻・隷書に通じ、1871（明治４）年にはその腕を買われて御璽・国璽の製造を担当。同年、伊達宗城に従って清国天津に渡り、日清修好条規の締結にも関わる。その一方で、1878（明治11）年には私立小曽根小学校を設立し、後にこれを長崎市に寄付するなど、教育事業にも貢献した。
【配役】

	山内　明（53）				……	勝海舟（1974・NHK）
	本田博太郎（59）				……	龍馬伝（2010・NHK）

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大河ドラマ＋時代劇　登場人物配役事典