とみた・たかさだ
【生没】？−1600（慶長５）
【生地】
【実父】富田知信
【実母】
【略伝】
はじめ三好康長に仕え、三好家に養子に入った後の豊臣秀次の家臣となる。
1595（文禄４）年の秀次の切腹後は浪人するが（殉死するつもりだったが泥酔してその機を逃したとの逸話が残る）、後に前田利長に召し抱えられ、1600（慶長５）年８月、加賀大聖寺城攻めの際に討死した。
【配役】
大友柳太朗（48） …… 酒と女と槍（1960・東映）
とみた・とものぶ
【生没】？−1599（慶長4）
【生地】近江国
【実父】富田助知
【実母】
【別称】富田一白
【略伝】
はじめ織田信長に仕えるが、1582（天正10）年の信長の横死後は、羽柴秀吉に仕える。
秀吉の下では主に外交を担い、伊達政宗など陸奥の諸大名との交渉などに当たるが、1592（文禄元）年からの朝鮮出兵では渡海。その後、伊勢安濃津城主となり、晩年は秀吉の御伽衆を務めた。
【配役】
原 健策（55） …… 酒と女と槍（1960・東映） 勅使河原宏（62） …… 利休（1989・松竹）