永田熊吉
ながた・くまきち

【生没】?−1900(明治33)
【生地】
【実父】
【実母】
【略伝】
 西郷家の下僕。
 1877(明治10)年の西南戦争の際には、父西郷隆盛に従って出陣して重傷を負ったその長男菊次郎を背負って宮崎から鹿児島まで連れ帰る。その後は、隆盛の弟従道に仕えたという。
【配役】
高品 格(68) …… 田原坂(1987・NTV)城山で落命する設定
車だん吉(47) …… 翔ぶが如く(1990・NHK)
塚地武雅(47) …… 西郷どん(2018・NHK)

永田熊吉の祖母
ながた・くまきちのそぼ

【生没】
【生地】
【実父】
【実母】
【略伝】永田熊吉の祖母。
【配役】
佐々木すみ江(90) …… 西郷どん(2018・NHK)役名はイシ

永田権兵衛
ながた・ごんべえ

【生没】
【生地】
【実父】
【実母】
【略伝】
 西郷家の下僕。
 西郷吉之助が薩摩藩主島津斉彬に抜擢されて江戸に出府する際にはその準備に奔走したという。
【配役】
森三平太(63) …… 翔ぶが如く(1990・NHK)

永田秀次郎
ながた・ひでじろう

【生没】1876(明治9)−1943(昭和18)
【生地】兵庫県
【実父】永田実太カ
【実母】
【略伝】
 旧制三高卒業後、故郷淡路島の中学で校長を務めていたが、後に内務省に入り、三重県知事、警保局長などを務める。1918(大正7)年には貴族院議員となるが、旧知の東京市長後藤新平の要請で東京市助役に就任。1923(大正12)年5月には後藤の後任として東京市長となり、同年9月の関東大震災後の東京の復興に尽力した。
 1924(大正13)年に辞任したが、1930(昭和5)年から1933(昭和8)年にかけて再び東京市長を務める。1936(昭和11)年には広田弘毅内閣に拓務相、1939(昭和14)年には阿部信行内閣に鉄道相としてそれぞれ入閣。1942(昭和17)年に陸軍省事務嘱託に任ぜられ、フィリピンなど東南アジアでの軍政の視察などに当たった。
【配役】
イッセー尾形(67) …… いだてん 東京オリムピック噺(2019・NHK)

長田秀雄
ながた・ひでお

【生没】1885(明治18)−1949(昭和24)
【生地】東京府
【実父】長田足穂
【実母】長田しき
【略伝】
 明治大学を卒業後、作家活動に入り、『明星』の詩人として北原白秋や木下杢太郎らとともに活躍。その後、劇作家として新劇運動などに加わり、「歓楽の鬼」・「大仏開眼」など多くの戯曲を著した。
【配役】
永井智雄(33) …… 女優須磨子の恋(1947・松竹)
下坂泰雄(33) …… 春の波涛(1985・NHK)

大河ドラマ+時代劇 登場人物配役事典
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