曲直瀬道三[初代]
まなせ・どうさん

【生没】1507(永正4)−1594(文禄3)
【生地】山城国
【実父】堀部親真?勝部氏?
【実母】目賀田綱清女?多賀氏女?
【略伝】
 幼くして両親を失って近江天光寺に入り、京都相国寺を経て、1528(享禄元)年より足利学校に学ぶ。
 その後、田代三喜斎に医学を学び、1545(天文14)年に帰京して、翌年には還俗。京都で開業して名医の名をほしいままにした一方で、京都に啓迪院を設立して後進の育成に尽力した。
【配役】
宮口精二(52) …… 太閤記(1965・NHK)
石浜祐次郎(44) …… 戦国艶物語(1969・ABC)
林 孝一(51) …… 国盗り物語(1973・NHK)
大川義幸(63) …… 秀吉(1996・NHK)

曲直瀬道三[二代目]
まなせ・どうさん

【生没】1549(天正18)−1631(寛永8)
【生地】
【実父】
【実母】初代曲直瀬道三
【別称】曲直瀬玄朔
【略伝】
 初代曲直瀬道三の甥。
 両親を早くに亡くしたため、母方の伯父である初代曲直瀬道三に養育される。初代道三より医術の伝授を受け、後にその孫娘を妻に迎えて二代目道三を称し、豊臣秀吉後陽成天皇ら多くの要人の診療を担当した。
【配役】
坂田金太郎(41) …… 関ヶ原(1981・TBS)

大河ドラマ+時代劇 登場人物配役事典
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