ときた・しょうすけ
【生没】1836（天保７）−1916（大正５）
【生地】
【実父】
【実母】
【別称】時田光介
【略伝】
長門長府藩士。
長府藩士井上信貫の養子となる。長府藩（毛利家）に仕えて、寺社奉行などを務める。1865（慶応元）年には、滞在中の筑前大宰府に坂本龍馬の訪問を受けて桂小五郎との面会の仲介を依頼され、これが後の薩長同盟締結へとつながってゆくこととなった。
翌1866（慶応２）年の第二次長州征伐では小倉口で奮戦し、1868（明治元）年１月の鳥羽伏見の戦いにも加わり、維新後は豊浦藩大参事、山口県大属などを務め、その退職後は実業界に転じた。
【配役】
多岐征二 …… 維新の曲（1942・大映）
ときた・たかなが
【生没】？−1572（元亀３）？
【実父】真田頼昌
【略伝】
真田幸隆の弟。
兄幸隆とともに武田家に仕えたものと思われる。
上野長野原城主を務めてたびたび上杉謙信の攻撃を受け、1572（元亀３）年、上杉勢の攻撃により討死したという。
【配役】
橋本じゅん（43） …… 風林火山（2007・NHK）