西村兼文
にしむら・かねふみ

【生没】1832(天保3)−1896(明治29)
【生地】山城国
【実父】西村房義
【実母】
【略伝】
 京都西本願寺に出仕し、尊王攘夷派として活動。1865(慶応元)年、新選組が屯所を京都壬生から西本願寺に移した際は西国を旅行中で、帰京後は新選組の中でも尊王攘夷派に近いとみられていた伊東甲子太郎らと交流し、後に『新撰組始末記』を記す。
 維新後は奈良県庁に勤めた。
【配役】
上田忠好(28) …… 新選組始末記(1961・TBS)
本間憲一(39) …… 新選組!(2004・NHK)

西村真琴
にしむら・まこと

【生没】1883(明治16)−1956(昭和31)
【生地】長野県
【実父】西村源逸
【実母】
【略伝】
 広島高等師範学校を卒業後、小学校の教員などを経て、1921(大正10)年に北海道帝大教授に就任。阿寒湖のマリモの研究や、人間型ロボット「学天則」の制作者として知られる。
 1927(昭和2)年に北海道帝大を退職して、大阪毎日新聞に入り、戦後は、大阪豊中市議会議員などを務めた。
 なお、子に俳優西村晃がある。
【配役】
西村 晃(65) …… 帝都物語(1988・東宝)

大河ドラマ+時代劇 登場人物配役事典
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