きたむら・たけしち
【生没】1838（天保９）−1925（大正14）
【生地】長門国？
【実父】野上勘兵衛
【実母】
【別称】喜多村正光
【略伝】
来島又兵衛の甥。
祖父の実家喜多村家の養子となる。長州藩（毛利家）に仕え、1864（元治元）年の蛤御門の変（禁門の変）では、叔父又兵衛に従って戦い、その介錯役を務める。
維新後は故郷で戸長などを務めたが、1890（明治23）年に北海道に移住し、屯田兵として開拓に当たった。
【配役】
きたむら・ろくろう
【生没】1871（明治４）−1961（昭和36）
【生地】東京府
【実父】
【実母】
【略伝】
1892（明治25）年、北村みどりの名で初舞台を踏み、同年、青柳捨三郎一座に入って喜多村緑郎を名乗る。
1896（明治29）年には高田実らと成美団を結成し、大阪を拠点に新派劇を創始する。1906（明治39）年より東京に戻って本郷座を拠点に活動し、伊井蓉峰・河合武雄と並んで「新派の三頭目」と称され、新派の第一人者として活躍。1955（昭和30）年には重要無形文化財（人間国宝）に指定された。
【配役】
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石濱 朗（50） |
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春の波涛（1985・NHK） |
