ひとみ・きぬえ
【生没】1907(明治40)−1931(昭和6)
【生地】岡山県
【実父】人見猪作
【実母】人見岸江
【略伝】
1928(昭和3)年アムステルダム五輪の銀メダリスト(陸上)。
故郷岡山ではテニスで活躍したが、二階堂体操塾で二階堂トクヨの指導を受けて陸上競技で頭角を現し、三段跳などで当時の世界記録を樹立。1928(昭和3)年のアムステルダム五輪には日本初の女子選手として出場を果たし、陸上800mで銀メダルを獲得した。
その後も一線で活躍したが、1931(昭和6)年春に体調を崩し、同年8月に没した。
【配役】
小野みゆき(23) …… よーいドン(1982・NHK) 松下由樹(24) …… 紅い稲妻 人見絹枝物語(1992・MBS) 菅原小春(27) …… いだてん 東京オリムピック噺(2019・NHK)