鈴木石見守
すずき・いわみのかみ

【生没】1839(天保10)−1868(明治元)
【生地】
【実父】鈴木重矩
【実母】服部氏女
【別称】鈴木重棟
【略伝】
 水戸藩(徳川家)の家老。
 代々水戸藩家老を務めた家柄で、佐藤図書市川三左衛門とともに藩内きっての保守派として知られる。
 1860(万延元)年に家老に就任。1864(元治元)年、藩内の急進的尊王攘夷派(天狗党)が筑波山に挙兵した際にはその鎮圧に活躍し、三左衛門らとともに藩政の実権を掌握する。1868(明治元)年の幕府崩壊後、天狗党の生き残りが新政府軍に属して水戸に入った際には水戸にとどまったが、後に捕縛され、同年4月に処刑された。
【配役】
頭師孝雄(52) …… 徳川慶喜(1998・NHK)

鈴木右近
すずき・うこん

【生没】1574(天正2)−1658(万治元)
【生地】
【実父】鈴木主水
【実母】鈴木主水の妻
【別称】鈴木忠重、鈴木小太郎
【略伝】
 真田家の家臣。
 1589(天正17)年、父主水が上野名胡桃城を北条方に奪われて責任を負って自害すると、主君真田昌幸に養育される。
 その後、昌幸・信之の真田家2代に仕え、上野沼田を与えられた信吉を輔佐するが、信吉と不和となって出奔。1646(正保3)年ごろ信之の命を受けて復帰し、1658(万治元)年の信之没後に殉死した。
【配役】
岡村菁太郎(27) …… 真田太平記(1985・NHK)

鈴木恵美子
すずき・えみこ

【生没】
【生地】
【実父】
【実母】
【略伝】
 バレーボール選手として活躍し、日本代表にも選出されたが、1964(昭和39)年の東京五輪より6人制バレーボールが採用されることから、大松博文監督の依頼を受け、マネージャーに転じる。選手からマネージャへ転向した際のエピソードは、後に「明かりの下の燭台」の題名で学校の道徳用教材にも採用された。
【配役】
渡辺悠子(25) …… いだてん 東京オリムピック噺(2019・NHK) 役名はエミ

鈴木貫太郎
すずき・かんたろう

【生没】1867(慶応3)−1948(昭和23)
【生地】和泉国
【実父】鈴木由哲
【実母】鈴木きよ
【略伝】
 内閣総理大臣(42代)。
 下総関宿藩士で、関宿藩の和泉国内の飛び地で代官を務めていた鈴木由哲の子に生まれる。
 海軍兵学校(14期)を卒業後、日清戦争に従軍。その後、海軍大学校(将校科3期)を卒業し、日露戦争では敵艦を撃沈する活躍を見せる。
 1923(大正12)年、海軍大将に進み、翌年からは連合艦隊司令長官を兼任。1929(昭和4)年より侍従長、枢密顧問官を務めるが、1936(昭和11)年の二・二六事件で陸軍青年将校らに自邸を襲撃され、瀕死の重傷を負ったものの奇跡的に回復した。
 1945(昭和20)年4月、終戦工作を託されて枢密院議長から内閣総理大臣に就任。ポツダム宣言を一時は黙殺するものの、広島・長崎への原爆投下、ソ連の参戦もあって受諾を決定。同年8月15日の終戦後に総辞職した。
【配役】
青山杉作(63) …… 黎明八月十五日(1952・映画) 役名は総理大臣
斎藤達雄(52) …… 日本敗れず(1954・新東宝) 役名は総理
武村 新@ …… 叛乱(1954・新東宝)
武村 新A …… 重臣と青年将校 陸海軍流血史(1958・映画)
武田正憲(72) …… 大東亜戦争と国際裁判(1959・新東宝)
林 寛(55) …… 皇室と戦争とわが民族(1960・新東宝)
宇佐美淳也(52) …… 八月十五日の動乱(1962・映画)
志摩 栄 …… 銃殺(1964・映画)
笠 智衆(63) …… 日本のいちばん長い日(1967・東宝)
村上冬樹(63) …… あゝ決戦航空隊(1974・東映)
嵐寛寿郎(75) …… 日本の戦後(日本分割)(1977・NHK)
稲川善一(63) …… 動乱(1980・東映)
西村 晃(57) …… 歴史の涙(1980・TBS)
小山源喜(67) …… 大日本帝国(1982・東映)
平野 元→高杉哲平(64)…… 山河燃ゆ(1984・NHK)
森繁久弥(72) …… そして戦争が終った(1985・TBS)
芦田伸介(72) …… 226(1989・松竹)
小林桂樹(71) …… 命なりけり 悲劇の外相・東郷茂徳(1994・TBS)
松村達雄(82) …… ヒロシマ 原爆投下までの4か月(1996・TBS)
松方弘樹(63) …… 聖断(2005・TX)
東 孝 …… 落日燃ゆ(2009・EX)
山崎 努(79) …… 日本のいちばん長い日(2015・松竹)
上田耕一(74) …… 玉音放送を作った男たち(2015・NHK)

鈴木国重
すずき・くにしげ

【生没】
【生地】
【実父】
【実母】
【別称】鈴木大和守
【略伝】
 越中魚津城主。
 永正年間(1504〜1521)に隣国越後の長尾為景の攻撃を受け、魚津城を追われた。
 なお、海音寺潮五郎『天と地と』では、1560(永禄3)年当時の魚津城主として登場し、上杉謙信と戦って敗れるという設定になっている。
【配役】
鈴木瑞穂(42) …… 天と地と(1969・NHK)

鈴木久美江
すずき・くみえ

【生没】1949(昭和24)−(存命)
【生地】千葉県
【実父】鈴木直利
【実母】
【別称】井街久美江
【略伝】
 桐朋学園中等部在学中(当時走高跳の中学新記録保持)の1964(昭和39)年、東京五輪の聖火ランナーに選出され、最終ランナーの坂井義則に引き継ぐ役割を果たす。
 その後、東洋大に進み、1971(昭和46)年の全日本選抜陸上競技会では走高跳の日本記録を樹立。東洋大卒業後は、スポニチサービスセンターに就職し、競技を続けた。
【配役】
清田みくり(17) …… いだてん 東京オリムピック噺(2019・NHK)

鈴木源吉
すずき・げんきち

【生没】1852(嘉永5)?−1868(明治元)
【生地】陸奥国
【実父】鈴木玄甫
【実母】さだ(玄甫重積女)
【略伝】
 会津藩の白虎隊士。
 1868(明治元)年3月の会津藩の軍制改革により白虎隊が編成されると、士中二番隊に配属される。
 同年8月、新政府軍が会津に迫ると、出陣して新政府軍と交戦するが敗れ、新政府軍が若松城下に突入した同23日、戦火に包まれた城下を望む飯盛山にて他の18名の隊士とともに自害して果てた。
【配役】
武藤大助(20) …… 白虎隊(1986・NTV)
江嵜大兄(23) …… 白虎隊(2007・EX)
中村文哉→ささの友間(20)…… 白虎隊 敗れざる者たち(2013・TX)

鈴木源五右衛門
すずき・げんごえもん

【生没】1660(万治3)−1743(寛保3)
【生地】
【実父】鈴木重久
【実母】屋代安次女
【別称】鈴木重倫
【略伝】
 江戸幕府の大目付。
 幕府に出仕し、御納戸頭や目付などを務める。
 1701(元禄14)年の播磨赤穂藩主浅野内匠頭による刃傷事件の際には目付として赤穂藩邸に赴き、家中を差配する。
 1712(正徳2)年に大坂町奉行、1729(享保14)年には大目付に任ぜられた。
【配役】
吉田 滋 …… 赤穂浪士(1979・ANB)
加地健太郎(47) …… 峠の群像(1982・NHK)
峰蘭太郎(48) …… 忠臣蔵(1996・CX)
番 哲也(54) …… 元禄繚乱(1999・NHK)
司 裕介(56) …… 忠臣蔵(2004・EX)

鈴木孝一郎
すずき・こういちろう

【生没】1880(明治23)−1961(昭和36)
【生地】群馬県?
【実父】
【実母】
【略伝】
 鈴木家の養子となる。
 長年にわたり東京上野鈴本演芸場の席主を務め、古典落語や講談の普及に尽くす。1948(昭和23)年には本牧亭を設立するなど戦後の演芸場の復興にも大きく貢献した。
【配役】
中村育二(66) …… いだてん 東京オリムピック噺(2019・NHK) 役名は席亭

鈴木佐大夫
すずき・さだゆう

【生没】
【生地】
【実父】
【実母】
【略伝】
 紀伊の国人。
 紀伊雑賀城を拠点にした雑賀衆の一人で、1585(天正13)年の羽柴秀吉の紀州攻めに抗戦した。
【配役】
井上昭文(46) …… 国盗り物語(1973・NHK)

鈴木三郎
すずき・さぶろう

【生没】?−1189(文治5)
【生地】
【実父】鈴木重倫
【実母】越智親清女
【別称】鈴木重家
【略伝】
 源義経の家臣。
 平氏追討軍に加わって各地を転戦し、1189(文治5)年閏4月、陸奥平泉での義経の最期に殉じたという。
【配役】
楠本健二(33) …… 源九郎義経(1962・東映)
名和 宏(34) …… 源義経(1966・NHK)
中嶋俊一 …… 源義経(1991・NTV)
根本一也 …… 弁慶(2004・TVO=テレビ大阪)

鈴木重時
すずき・しげとき

【生没】1528(享禄元)?−1569(永禄12)
【生地】
【実父】鈴木重勝
【実母】
【略伝】
 三河の国人。
 今川家に従っていたが、その衰退により徳川家康が遠江への侵攻を画策すると、女婿菅沼忠久の誘いを受けて家康に属する。
 1569(永禄12)年2月、家康に従って遠江堀江城攻めに加わり、討死した。
【配役】
菅原大吉(57) …… おんな城主直虎(2017・NHK)

鈴木重信
すずき・しげのぶ

【生没】1555(弘治元)−1620(元和6)
【生地】
【実父】岩出山市正?穂積氏?
【実母】
【別称】鈴木元信
【略伝】
 伊達家の家臣。
 伊達政宗に抜擢されて主に家中の財政を担当した。
【配役】
平田 満(34) …… 独眼竜政宗(1987・NHK)

鈴木重教
すずき・しげのり

【生没】
【生地】
【実父】
【実母】
【略伝】
 三河寺部城主。
 岡崎の松平氏と抗争を繰り返した。
【配役】
実川延笑 …… 美勇士(1925・帝キネ)

鈴木重好
すずき・しげよし

【生没】?−1635(寛永12)
【生地】
【実父】鈴木重時
【実母】奥山朝利女
【別称】鈴木石見守
【略伝】
 鈴木重時の子。
 父重時が討死した後、徳川家康により、母方のいとこ井伊直政に付属させられる。
 1600(慶長5)年の関ヶ原の戦いの後に直政が近江佐和山城を与えられると、その家老として佐和山城に代わる彦根城の築造に尽力。その後、家中騒動により隠居したが、1618(元和4)年に将軍徳川秀忠の命を受け、徳川頼房付となって水戸藩に出仕し、家老を務めた。
【配役】
下川恭平(13)→安達 優(20) …… おんな城主直虎(2017・NHK)

鈴木たか
すずき・たか

【生没】1883(明治16)−1971(昭和46)
【生地】
【実父】足立元太郎
【実母】
【略伝】
 鈴木貫太郎の妻。
 東京女子高等師範学校を卒業後、女官として宮中に出仕し、皇太子裕仁親王(昭和天皇)の養育係を勤める。この間の1915(大正4)年に貫太郎と結婚した。
 1936(昭和11)年の二・二六事件では、貫太郎にとどめを刺そうとする将校たちを制止し、貫太郎が致命傷を受けることを防いだ。
【配役】
木暮実千代(36) …… 叛乱(1954・新東宝)
桧 侑子 …… 銃殺(1964・映画)
山岡久乃(59) …… そして戦争が終った(1985・TBS)
八千草薫(58) …… 226(1989・松竹)
倉橋悦子(54) …… あの戦争は何だったのか 日米開戦と東条英機(2008・TBS)
西山知佐(50) …… 日本のいちばん長い日(2015・松竹)

鈴木為輔
すずき・ためすけ

【生没】1828(文政11)−1877(明治10)
【生地】陸奥国
【実父】佐藤豊吉
【実母】
【略伝】
 会津藩士。
 鈴木嘉左衛門の養子となる。会津藩(松平家)に仕え、1868(明治元)年9月に会津藩が新政府に降伏する際、その使者を務めた。
【配役】
新宅 明(33) …… 獅子の時代(1980・NHK)

鈴木貞一
すずき・ていいち

【生没】1888(明治21)−1989(平成元)
【生地】千葉県
【実父】鈴木八十吉
【実母】
【略伝】
 陸軍士官学校(22期)、陸軍大学校(29期)を卒業後、参謀本部に入るが、後に内閣調査局調査官や興亜院政務部長などを歴任し、満州政策の立案・実行に関与。1940(昭和15)年には陸軍中将に進み、翌年4月には第二次近衛文麿内閣で国務相・企画院総裁に就任。東条英機の側近として知られ、1941(昭和16)年10月に成立した東条内閣でも留任し、日米開戦直前の御前会議では日本の経済力・軍事力につき数量的分析を示すなど、国策の立案に重要な役割を果たした。
 そのため、戦後の極東国際軍事裁判(東京裁判)ではA級戦犯として訴追され、終身刑の判決を受ける。しかし、1955(昭和30)年に仮釈放され、1958(昭和33)年に赦免。その後は、自ら決起将校の説得に当たった二・二六事件などについて貴重な証言を残すなどし、1989(平成元)年7月、100歳で没した。A級戦犯では最後の生き残りだった。
【配役】
津田秀水(63) …… 大東亜戦争と国際裁判(1959・新東宝)
小山源喜(55) …… 激動の昭和史 軍閥(1970・東宝)
川部修詩(55) …… 日本の戦後(審判の日)(1977・NHK)
林 孝一(60) …… 大日本帝国(1982・東映)
井上正彦(70) …… 山河燃ゆ(1984・NHK)
寺下貞信(69) …… プライド 運命の瞬間(1998・東映)
大杉 漣(57) …… あの戦争は何だったのか 日米開戦と東条英機(2008・TBS)

鈴木虎太郎
すずき・とらたろう

【生没】1844(弘化元)−1910(明治43)
【生地】下野国
【実父】鈴木千里
【実母】
【別称】刈谷無隠、刈谷三郎
【略伝】
 父千里は下野足利藩の儒医で水戸の藤田東湖とも交流があったという。
 足利学校に学んだ後、江戸に出て古賀茶渓の門を叩き、後に同門の先輩であった河井継之助に関する逸話を残す。
 1864(元治元)年、東湖の子小四郎が水戸藩内の急進的尊王攘夷派(天狗党)を率いて筑波山に挙兵するとこれに加わるが、その壊滅後は紀州などに潜伏。維新後は、禅の道に入って刈谷無隠と号し、招かれて各地で教壇に立つなどした。
【配役】
2中村七之助(22) …… 河井継之助 駆け抜けた蒼龍(2005・NTV) 伊勢津藩士として登場

鈴木兵庫助
すずき・ひょうごのすけ

【生没】?−1562(永禄5)
【生地】
【実父】土岐氏
【実母】
【別称】鈴木繁朝
【略伝】
 北条家の家臣。
 鈴木繁朝の女婿となる。北条氏康に仕え、1555(弘治元)年の第二次川中島合戦に北条家の援軍として武田勢に加わって出陣した。
【配役】
伊藤浩之(36) …… 武田信玄(1988・NHK)

鈴木三樹三郎
すずき・みきさぶろう

【生没】1835(天保8)−1919(大正8)
【生地】常陸国
【実父】鈴木忠明
【実母】こよ
【別称】三木三郎
【略伝】
 新撰組隊士(後に御陵衛士)。
 常陸志筑藩士寺内増右衛門の養子となるが、酒乱で度々失態を演じたために離縁され、兄伊東甲子太郎の道場に身を寄せていたという。
 1864(元冶元)年に甲子太郎とともに上洛して新選組に入り、副長助勤・九番隊組長として遇されるが、1867(慶応3)年3月、甲子太郎らとともに新選組より分離独立して、孝明天皇の御陵衛士を拝命し、高台寺党と称される。
 同年11月に高台寺党が潰滅した後は薩摩藩を頼り、翌年1月からの戊辰戦争では薩摩藩に従い、やがて赤報隊に属する。後に赤報隊が偽官軍の疑いを受けて罪に問われると投獄されたが、ほどなくして放免され、新政府軍に属して会津まで転戦した。
 維新後は、弾正台に出仕して各地の警察署長などを務めた。
【配役】
戸上城太郎(44) …… 壮烈新選組 幕末の動乱(1960・東映)
村井京二郎 …… 新選組血風録 近藤勇(1963・東映)
高並 功@(28) …… 新選組血風録(1965・NET)
高並 功A(33) …… 燃えよ剣(1970・NET)
綾川 香(44) …… 新選組始末記(1977・TBS)
中西宣夫(42) …… 壬生の恋歌(1983・NHK)
新冨重夫(37) …… 燃えよ剣(1990・TX)
湯口和明(36) …… 新選組血風録(1998・ANB)
飯島洋一 …… 御法度(1999・松竹)
池田勝志(42) …… 壬生義士伝(2003・松竹)
平泉陽太(22) …… 新選組!(2004・NHK)

鈴木主水
すずき・もんど

【生没】1548(天文17)?−1589(天正17)
【生地】
【実父】
【実母】
【別称】鈴木重則
【略伝】
 真田家の家臣。
 真田昌幸に仕えて上野名胡桃城主を務めるが、1589(天正17)年、北条方の猪俣邦憲の計略により名胡桃城を奪われ、その責任を負って自害した。これが大名間の私闘を禁じた豊臣秀吉による北条家討伐の口実とされ、翌年の秀吉の関東侵攻の契機となった。
【配役】
金内吉男(52) …… 真田太平記(1985・NHK)

鈴木主水の妻
すずき・もんどのつま

【生没】
【生地】
【実父】中山安芸守
【実母】
【略伝】鈴木主水の妻。
【配役】
北川めぐみ(39) …… 真田太平記(1985・NHK) 役名は栄子

鈴木勇右衛門
すずき・ゆうえもん

【生没】
【生地】
【実父】
【実母】
【別称】鈴木重高
【略伝】
 薩摩藩士。
 大久保一蔵らが薩摩藩内に結成した精忠組に加わり、過激な尊王攘夷思想に傾斜するが、1862(文久2)年、公武合体を志向して藩内尊王攘夷派の暴発を恐れる島津久光の命を受け、伏見寺田屋で尊王攘夷派志士と会合していた有馬新七ら尊王攘夷派を大山格之助らとともに鎮撫した。
【配役】
大島光幸(23) …… 天皇の世紀(1971・ABC)

鱸 成信
すずき・なりのぶ

【生没】1842(天保13)−1877(明治10)
【生地】
【実父】伴兼定
【実母】
【略伝】1877(明治10)年の西南戦争で政府軍に属して出陣。同年4月、熊本田原坂で薩軍と交戦して討死した。
【配役】
 「田原坂」では、田原坂の戦場で弟伴兼之(西川弘志)の遺体を発見するも、成信と気づかずにこれを襲った同郷の榊原政治(砂川真吾)によって討たれる設定となっている(榊原は討った後に成信と気づく)。
新井信彦(18) …… 田原坂(1987・NTV)
小久保寿人(34) …… 西郷どん(2018・NHK)

大河ドラマ+時代劇 登場人物配役事典
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