源 隆国
略伝
源俊賢の子。
朝廷に出仕し、侍従や蔵人頭などを経て、1034(長元7)年に参議となり、公卿に列する。
1043(長久4)年に権中納言、1067(治暦3)年には権大納言に任ぜられた。
配役
田山涼成(42) | 炎立つ(1993・NHK) |
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源俊賢の子。
朝廷に出仕し、侍従や蔵人頭などを経て、1034(長元7)年に参議となり、公卿に列する。
1043(長久4)年に権中納言、1067(治暦3)年には権大納言に任ぜられた。
田山涼成(42) | 炎立つ(1993・NHK) |
源護の子。
935(承平5)年、父護と対立する平将門を兄扶らとともに襲撃したが、返り討ちに遭って討死した。
神 太郎(34) | 風と雲と虹と(1976・NHK) |
源護の子。
935(承平5)年、父護と対立する平将門を襲撃したが、返り討ちに遭って討死した。
峰岸 徹(33) | 風と雲と虹と(1976・NHK) |
醍醐天皇の第7皇子有明親王の子。
朝廷に出仕し、侍従、左近衛中将などを経て、973(天禄4)年に参議となり、公卿に列する。
その後、975(天延3)年には右兵衛督、978(貞元元)年には近江守を兼ねた。
青山義典(57) | 光る君へ(2024・NHK) |
源為義の八男。
源義朝の異母弟。『保元物語』によると、幼少のころより粗暴の振る舞いが多く見られたため、父為義より勘当されて九州へ追われたが、九州でも軍勢を率いて勢力を拡大するなどの乱行が目立ったとされ、1154(久寿元)年にはそのため為義が解官されるなどした。
1156(保元元)年の保元の乱に際しては、上洛して為義とともに崇徳院方に属し、強弓をもって奮戦しその名を大いに高めたが、院方の敗戦後、捕縛され、父や兄弟がすべて処刑される中、伊豆大島に流される(このとき、弓が引けぬよう、肩肘の関節を抜かれたとされる)。しかし、その後、流地で再び悪行を重ねたため、朝廷の追討を受けて滅ぼされたという。
2尾上松之助①(39) | 源為朝(弓張月)(1914・日活) |
5沢村四郎五郎(40) | 鎮西八郎為朝(1917・天活) |
2尾上松之助②(45) | 源為朝(1920・日活) |
東千代之介①(29) | 椿説弓張月 第一篇 筑紫の若武者(1955・映画) |
東千代之介②(29) | 弓張月 第二篇 運命の白縫姫(1955・映画) |
東千代之介③(29) | 弓張月 完結篇 南海の覇者(1955・映画) |
芦田鉄雄(41) | 女人平家(1971・ABC) |
伊吹吾郎(26) | 新・平家物語(1972・NHK) |
金田賢一(31) | 平清盛(1992・TBS) |
橋本さとし(46) | 平清盛(2012・NHK) |
源為義の九男。
源義朝の異母弟。1156(保元元)年7月の保元の乱に際しては、父為義に従って崇徳院方に属して奮戦したが、後白河天皇方に属した兄義朝らの軍勢に敗れて捕縛され、義朝の助命嘆願もむなしく、義朝の手により、京都にて斬首された。
藤村直樹(22) | 平清盛(2012・NHK) |
源為義の七男。
源義朝の異母弟。1156(保元元)年7月の保元の乱に際しては、父為義に従って崇徳院方に属して奮戦したが、後白河天皇方に属した兄義朝らの軍勢に敗れて捕縛され、義朝の助命嘆願もむなしく、義朝の手により、京都にて斬首された。
新井裕介(27) | 平清盛(2012・NHK) |
源為義の六男。
源義朝の異母弟。1156(保元元)年7月の保元の乱に際しては、父為義に従って崇徳院方に属して奮戦したが、後白河天皇方に属した兄義朝らの軍勢に敗れて捕縛され、義朝の助命嘆願もむなしく、義朝の手により、京都にて斬首された。
山野史人(31) | 新・平家物語(1972・NHK) |
大木貴文(28) | 平清盛(2012・NHK) |
源義家の次男義親の子(異説あり)。
平忠盛らとともに比叡山延暦寺の僧兵の強訴などを取り締まり、検非違使や右衛門尉などを務めたが、粗暴な面があったために忠盛と比べて位階累進が大幅に遅れたといわれ、1154(久寿元)年には、八男為朝の九州での乱行の責めを問われて解官された。
1156(保元元)年7月、鳥羽院の崩御により、崇徳院方と後白河天皇方の対立が深刻化すると、崇徳院方の懇請に応じてこれに属し、為朝らとともに院方の主力として奮戦。しかし、長男源義朝らが属した天皇方に敗れて降伏し、義朝の助命嘆願もむなしく、義朝の手により、京都にて斬首された。
香川良介①(59) | 椿説弓張月 第一篇 筑紫の若武者(1955・映画) |
香川良介②(59) | 弓張月 第二篇 運命の白縫姫(1955・映画) |
香川良介③(59) | 弓張月 完結篇 南海の覇者(1955・映画) |
佐々木孝丸(74) | 新・平家物語(1972・NHK) |
高松英郎(63) | 平清盛(1992・TBS) |
小日向文世(58) | 平清盛(2012・NHK) |
源重光の子長経の長男。
朝廷に出仕し、蔵人頭、備前守などを経て、1048(永承3)年に参議に任ぜられて公卿に列する。
1061(康平4)年には権中納言に任ぜられた。
篠井英介(35) | 炎立つ(1993・NHK) |
清和天皇の第6皇子貞純親王の子。
938(天慶元)年、武蔵介として武蔵へ下向する。武蔵権守興世王とともに、在地の郡司武蔵武芝との間で紛争を生じるが、平将門の仲介の下に興世王と武芝との間に和解が成立。しかし、自らはこれに応じずに帰京し、朝廷に対して将門らの謀叛を訴え出たが、これが誣告として処罰される。
940(天慶3)年、朝廷に叛旗を翻した将門が関東一円のその支配を及ぼすようになると、赦免されてその追討軍に副将として加わる(乱は追討軍の到着前に鎮定)。また、941(天慶4)年には、藤原純友の乱の鎮定のために瀬戸内に派遣されるが、このときも到着前に乱は鎮圧されており、目立った武功を挙げることはできなかった。
その後、武蔵や信濃など各国の国司や鎮守府将軍などを務めた。
菅野忠彦(37) | 風と雲と虹と(1976・NHK) |
奥田達士(52) | 陰陽師(2020・EX) |
左大臣などを務めた源高明の三男。
朝廷に出仕し、侍従、蔵人頭などを経て、995(長徳元)年に参議となり、公卿に列する。
1004(長保6)年には権中納言、1017(長和6)年には権大納言となり、藤原公任・藤原斉信・藤原行成とともに「四納言」と称され、妹明子の夫藤原道長を支えた。
本田大輔(46) | 光る君へ(2024・NHK) |
源義朝の次男。
朝廷に出仕して中宮少進などを務める。
1159(平治元)年12月、父義朝に従って挙兵(平治の乱)。しかし、平清盛らの軍勢に敗れ、東国へ落ち延びる途中で負傷し、美濃青墓にて自害して果てた。
神木真寿雄 | 富士に立つ若武者(1961・東映) | |||
川村亮介(21) | 平清盛(2012・NHK) |