まえはた・ひでこ
【生没】1914(大正3)−1995(平成7)
【生地】和歌山県
【実父】前畑福太郎
【実母】前畑光枝
【別称】兵藤秀子
【略伝】
1936(昭和11)年ベルリン五輪の金メダリスト(水泳)。
尋常小学校のころより平泳ぎの記録でその名を知られる。その後、椙山女学校に入り、1932(昭和7)年のロサンゼルス五輪に出場。200m平泳ぎで銀メダルを獲得する。1936(昭和11)年のベルリン五輪でも日本代表に選出され、200m平泳ぎで優勝。五輪でのわが国初めての女性金メダリストとなった。
翌年、兵藤正彦と結婚。その後、母校椙山女学園などで後進の指導に当たり、1990(平成2)年には文化功労者に選ばれた。
【配役】
まえはた・ふくたろう
【生没】1881(明治14)−1931(昭和6)
【生地】
【実父】
【実母】
【略伝】
前畑秀子の父。
和歌山橋本で豆腐屋を営む。1931(昭和6)年1月に妻光枝を亡くし、同年6月にそのあとを追うように病没した。
【配役】
まえはた・みつえ
【生没】1884(明治17)−1931(昭和6)
【生地】
【実父】
【実母】
【別称】前畑ミツヱ
【略伝】
前畑秀子の母。
前畑福太郎に嫁ぎ、福太郎との間に秀子らをもうけた。
【配役】