小出鉄之助
こいで・てつのすけ

【生没】1845(弘化2)−1874(明治7)
【生地】陸奥国
【実父】篠田覚左衛門
【実母】とみ(小出氏女)
【別称】小出光照
【略伝】
 会津藩校日新館では秀才としてその名を知られる。
 後に江戸に出て洋学を学び、1867(慶応3)年には脱藩・留学を決意するも、翌年1月、鳥羽伏見での会津藩敗戦の一報に接して翻意し、会津へ戻る。その後、新政府軍が会津に侵攻すると、若松城籠城戦に加わった。
 維新後は東京で謹慎の身となったが、赦免後は会津藩の移封先陸奥斗南に移住。1873(明治6)年に上京して新政府に出仕し、佐賀県に赴任するが、翌年の佐賀の乱の際、反乱軍と戦って討死し、反乱軍により梟首された。
【配役】
矢部光祐(10)
白石朋也(34)
…… 八重の桜(2013・NHK)

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