平沼亮三
ひらぬま・りょうぞう

【生没】1879(明治12)−1959(昭和34)
【生地】神奈川県
【実父】六代目平沼九兵衛
【実母】平沼千代
【略伝】
 製塩業などを営む家に生まれ、自らも家業を継承して財を成す。
 慶応大在学中に野球をはじめさまざまなスポーツ競技に加わり、全日本陸上競技連盟会長、全日本体操連盟会長、全日本体育協会会長などスポーツ界の要職を多数歴任。1932(昭和7)年のロサンゼルス五輪、1936(昭和11)年のベルリン五輪ではともに日本選手団長を務め、一連の功績から、1955(昭和30)年には文化勲章を受章した。
 その一方で、衆議院議員、貴族院議員、横浜商工会議所会頭などを政財界の要職を務め、1951(昭和26)年には横浜市長に就任。1959(昭和34)年に市長在職のまま没した。
【配役】
大谷亮介(65) …… いだてん 東京オリムピック噺(2019・NHK)

大河ドラマ+時代劇 登場人物配役事典
inserted by FC2 system